0573-65-2007
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ご出産予定の妊婦さまへ

市立恵那病院・県立多治見病院・実家へ里帰りして出産予定の方は、 妊婦健診を林メディカルクリニックで受けていただくことができます。

  • 市立恵那病院、県立多治見病院への受診予約は当院が手配いたします。

当院での妊婦健診、以下のような方達におすすめです!

  • 平日午後、土曜日に妊婦健診を受けたい方
  • 中津川市や恵那市、木曽郡にお住まいの方
  • 安全を重視して出産は周産期センターを希望しているが、遠方のため、妊婦健診は地元で受けたい方
  • 胎児の様子を、4Dエコーで記録(スマホ)したい方
  • 都市部へ里帰りされる方
  • 胎児の心臓スクリーニング検査をご希望の方
  • 上の子を預けることができない方

妊婦健診を林メディカルクリニックで受けていらっしゃる妊婦さんでは、母体/胎児に病気が見つかった場合は分娩予定の病院か、周産期センターへ迅速にご紹介、入院が可能です。

市立恵那病院での
出産をご希望の方の婦健診スケジュール

県立多治見病院での
出産をご希望の方の妊婦健診スケジュール

妊婦健診

市立恵那病院での
出産をご希望の方の婦健診スケジュール

県立多治見病院での
出産をご希望の方の妊婦健診スケジュール

妊婦健診の費用

妊婦健診は自費料金で健康保険は適用されません。
ただし、何か特別な問題が生じたとき(例えば妊娠高血圧、糖尿病合併など) は、その治療や検査、受診に関わる料金のみ保険扱いになります。
料金の詳細については受付までお尋ねください。

中津川市在住の方の健診費用の例

市町村により妊婦健診料金の補助が異なります。

初診・再診
超音波検査(3D/4D)
5,000円
妊娠反応 HCG検査
3,000円
妊婦健診
1回目
補助券使用
4,120円(自治体により変動あり)
エコー動画館登録2,200円
2回目以降
補助券使用
0円
28週~29週
補助券使用
0円
34週~35週
補助券使用
0円
36週
補助券使用
0円
NST
ノン・ ストレステスト
2,500円
※ 補助券の範囲をこえて妊婦健診と同時に行った検査は保険/自費診療代がかかります。
※ ご希望の方には、エコー写真(カラー)をお渡しいたします。300円/枚(税込)
※ 胎児心臓スクリーニング検査は、10,000円(胎児心臓専門医への遠隔診断料含む)

3D/4D超音波検査

当クリニックでは、高性能の4D超音波診断装置VOLUSON E8・P8を導入しています。

3D/4D超音波検査
3D/4D超音波検査 エコー画像1
3D/4D超音波検査 エコー画像2

4D超音波とは?

3D超音波画像に時間の要素を加えたものです。
お母さんのお腹にいる赤ちゃんの動いている様子などが実時間(リアルタイム)で、つまり生中継で見ることができます。さらに3Dでは難しかった赤ちゃんの心臓、早い動きにも対応するようになりました。

プレイボタン
プレイボタン
プレイボタン
エコー動画館

超音波により撮影した鮮明な赤ちゃんの動画が、お手持ちのスマートフォンなどでご覧いただけるサービス「エコー動画館」も導入しています。

赤ちゃんの検査

胎児心臓スクリーニング(超音波)検査

当クリニックでは、妊婦健診時の20週、30週前後に、赤ちゃん(胎児) の心臓について、超音波検査を行ない、異常(先天性心疾患;CHD)の早期発見に努めています。

胎児心臓スクリーニングの重要性

赤ちゃんの心臓の形や弁・心臓とつながる大血管に大きな異常があっても、お母さんの子宮の中にいる間は、 赤ちゃんにあまり危険はありません。しかし、いったん生まれて、おぎゃーと啼きますと、心臓の血流が変わるため、突然、チアノーゼ (酸素不足で真っ青になる)ショック(血圧の低下)に陥り生命の危険に陥る場合があります。 あかちゃんを救命するには、新生児心臓外科医による緊急手術が必要です。

新生児の心臓外科手術は、どこの病院でもできるわけではありません。高度医療であり、 あらかじめ専門の病院に受診しておくことが重要です。

そこで、生まれる前から、赤ちゃんに先天性心疾患があることがわかっていれば、 生まれてすぐに手術や処置を受ける準備をすることができ、赤ちゃんにとって、安心な状況で治療をうけることができます。

胎児心臓スクリーニングの方法

胎児の心臓の拍動はひじょうに速く(1分間に140~160回)、 また心臓自体が小さいため、超音波検査で異常をみつけるのには熟練が必要です。また、大きな異常は判っても、 細部の異常を診断するには、新生児循環器医の診断を仰ぐことが重要です。

そこで、当クリニックでは、赤ちゃんの心臓超音波の画像(STIC)を、神奈川県立こども医療センター新生児科、 胎児心臓スクリーニングの専門家の川瀧元良先生に、遠隔診断にて解析をお願いする方法で、スクリーニングを行なっています。
遠隔診断により、コロナ禍でも胎児診断のサポートをよりしやすくなり、赤ちゃんの診断ができる施設が近くになくても詳しい診断が必要かをある程度判断できるようになりました。
里帰り分娩においても、この遠隔診断の仕組みはとても有用です。

※ 診断には同意書が必要です

2008年〜胎児診断例

  • 重症横隔膜ヘルニア
  • 両大血管右室起始症
  • 心室中隔欠損
  • ファロー4徴症
  • 内臓逆位
  • 修正大血管転位
  • 左心低形成症候群

遠隔診断

エコー画像による遠隔診断で異常が認められた場合には、当クリニックに来院していただき、実際にエコー検査をしながらリアルタイムの遠隔診断を行います。
赤ちゃんの治療が必要な場合は、手術可能な病院にご紹介いたします。

産後ケア(デイケア)