母体保護法指定医
日本産婦人科学会認定医
乳癌マンモグラフィ読影認定医
命を宿す女性の体はとても複雑です。すべての女性がいきいきと健康に過ごせるよう、乳児期から老年期までの健康相談、思春期の悩み、不妊や流産、育児サポート、更年期のトラブルに関するご相談を承っております。
妊婦様には、安心して快適におすごしいただけるよう、専門家による各種講習を行なっております。
また、当クリニックでは、里帰り出産を受け付けております。
妊婦様が一番安心して出産の日が迎えられるよう、お子様誕生までの大切な日々を、女性スタッフが中心となり万全な体制でサポートいたします。
プロフィール
日本大学医学部卒業、名古屋市立大学医学部大学院卒業、医学博士。
日本大学医学部付属板橋病院小児科、春日部市民病院小児科、
名古屋市立緑市民病院産婦人科、名古屋市立大学病院産婦人科、名古屋市立東市民病院産婦人科を経て
現在、林メディカルクリニック院長。
林 弥生院長 母子保健奨励賞を受賞
「第32回母子保健奨励賞」
(日本母子衛生助成会主催、毎日新聞社など後援)
平成22年10月30日朝刊に毎日新聞岐阜県版に受賞記事が載りました。
◇取り上げた赤ちゃん4300人
母子保健の向上に尽くした人を表彰する「第32回母子保健奨励賞」(日本母子衛生助成会主催、毎日新聞社など後援) の受賞者が29日発表され、県内からは中津川市新町の林メディカルクリニック院長、林弥生さん(52)が選ばれた。
林さんにこれまでの取り組みを聞いた。
【小林哲夫】
13年前、「性と生はイコール」というテーマで、小学校4、5年生を対象に学校で性教育講習会を始めた。
きっかけは、 長男が理科の教科書に掲載されていた胎児の写真を見て「これ誰、宇宙人?」と言ったことだった。
赤ちゃんは知っていても、 生まれる前のことは何も知らない。
「目の覚める思いでした。性からではなく、生から始まる性教育は反響があり、 子どもたちも感動したと言ってくれました」。
父の産婦人科診療所を手伝いながらの貴重な体験だった。
しかし分娩(ぶんべん)の受け入れを中止する病院や診療所が相次ぎ、 東濃東部の民間施設としては唯一となったために多忙を極め、5年前に父が亡くなってからは学校での講習会は不可能になった。
そんな中でも、里帰り出産を受け入れ続ける。
「姉が上の子どもの面倒をみてくれたり、母親がそばにいる。 妊婦にとって里帰り出産は精神的にも、肉体的にも重要な環境なんです」
これまでに取り上げた赤ちゃんは約4300人。「毎回、感動します。誕生の瞬間に立ち会うと誇らしい気持ちになります」。
インターネットやDVDを活用して"よりよい出産のための情報発信"も始めた。細い体から生み出されるエネルギーは無尽蔵に思える。